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パナ スカイマーク6            


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オークションで衝動買いしてしまいました。
とりあえず、一応の送受信ができるように修理します。



写真上部の黄色い線は切断されています。
たぶん、DC-DCコンバーター用の配線だと思う。
当面はAC-100V専用とするので無視。



まずは SW-ON  してみます。
サッと電源電圧をチェックしたら正規電圧に近い値なので電源はOKか。


でも、ここで異常を検知



左下の茶色の抵抗(500Ω/1W)がやけに熱いし焦げ臭い。



写真の回路図では中央やや左の 500Ω/1W 。 
直列に入っている 0.1uF の不良か?
このコンデンサー、今は無くても支障なしと判断して切除。


VOL を回すと、ガリガリ音が出ますが音量は小さいです。
AF段からチェックすることにします。



普通の回路図と違って、信号の流れは右から左方向。
真空管式白黒TVの修理でさんざん泣かされたカップリングコンデンサー
ここでは 0.02uF の絶縁不良に狙いをつけて交換することに。



ソケットの右側が V6 で左側が V7 。
中央上部のセラコンとその下のペーパーコン、左端のペーパーコンを交換します。

交換後、通電チェックしましたが狙いはハズレでした。。。残念。

でも、? なことに気が付きました。
バイアス電圧をチェックするのに、テスター棒で示した所を触れると音が大きくなります。



回路図の右端、テスター棒で示した所



グリッドに固定バイアス(-9V)をかけて、受信時にはさらにカソードバイアスを加えている。
しかし、実測ではマイナス数ボルトなので、この周辺が怪しい。


ここで小休止というか、少し寄り道

怪しそうなペーパーコンデンサーを 7個交換しています。
本当に NG だったのかチェックしてみました。
真空管式白黒TVの修理をした時の経験から、ペーパーコンデンサーやケミコンのチェックはテスターではダメで、実際に数100Vの電圧を加印して漏れ電流を測定しなければならない。
そのために、この手の修理をする人たちの多くは「漏れ電流試験機」なるものを自作しているようです。
私は手元にある「メガー」を使っていますが、実用性は十分です。



写真は、0.1uFのペーパーコンデンサーを 250Vで試験している様子。
結果は 0.06MΩ。 これじゃあコンデンサーじゃなくて抵抗だ。
他のコンデンサーも大同小異。全く使い物にならないと思って間違いなさそうです。
ちなみに正常なコンデンサーでは 10MΩ以上は普通に絶縁しています。

この試験の後、絶対に忘れてはいけないのが「ディスチャージ」
何しろコンデンサーは電気を溜める部品=「蓄電器」ですから、放電させておかないと思わぬ電撃を受けることになります。