坂本渡船さんの港に着くと、きっと武者泊の釣り客だっただろう人達が4人ほどいました。
けれど船は居ません。きっと2番船を出しに行ったのでしょう。すると私達は3番船?
そして待つこと20分、ようやく船が帰って来たので乗船です。
出船して沖に出ていくも、須下の海はまったく静かです。南のウネリには強い釣り場のようです。
先に3人組の釣り客を降ろした後、2人降りてということで、私と名誉会長が先に降りることになりました。
降りた磯は足場が良い変わりに、潮は全く動いてないようです。
なんとものんびりした釣りになりそうな予感・・・でも今日は、竿が出せるだけでも感謝ですね。
足元に撒き餌をまくと、黄色い魚がうじゃうじゃいます。餌取り君の活性は良いようです。
潮はほとんど動いてません。が、なんと名誉会長が2投目で38センチのクチブ〜を釣り上げました。
え〜?ウソみたい!グレもおるんや〜!ってな感じで以外でした。
何投か餌取り君と戯れてるうちに、尻尾の白いのがチラホラ見えだして、ちょっとやる気が出てきました。
そこで餌取り君を足元に釘付けにして、ちょい沖を狙うという作戦に出たのですが、強敵がやってきました。
アジの大群です。あんまり餌取りがアジという体験をしたことがなかったのですが、
こいつらはどうにもこうにもなりませんね〜 足元にわんさか撒き餌をしても、
沖へかたまりで少し撒く本命撒き餌にも反応しちゃいます。
(T▽T)尸~~SOS!! どうやったらいいのか\(||_ _)/ お手上げです。
それでもこのアジ君が居なくなる間が少し有り、この時とばかりにやっているとウスバハギが釣れました。
グレじゃないけど、まっいっか!
納竿間際、名誉会長の竿が大きく曲がります。”これは重いぞ。”と言いながら、
取り込みやすいところへ移動して釣り上げたのは、なんか見たことのない魚でした。
見た感じはハタの感じなのですが、身体は黄色い点々模様です。
なんかわからんけど持って帰って聞いてみようということでクーラーに。
(後で聞いてみると、やっぱりハタの仲間らしく、刺身でも煮付けでも美味しいということでした。)
それから少しして、今度は私に何かが来ました。グレではなさそうですが結構暴れます。
上がってきたのはイシガキ鯛でした。
ここは底物場か!とまわりを見るとピトンの後が結構ありました。
そんなこんなで、武者泊のウネリでの釣り中止がウソのような、
須下でのピーカン、ベタナギでの楽しい?五目釣りは終わったのでした。
|