時節がら、車中での話題はもっぱら鮎の話で持ち切りでしたが、
とりあえずグレをやっつけてから、川に入ろうということで意気揚々！
のはずでしたが・・・

心配だった天気も今のところ大丈夫そうですが、釣り場に近付くにつれウネリが大きくなります。
渡船間でのクジをして、いよいよ渡磯です。

姫路からのお客さんを寝床の3番に、徳島からのお客さんを寝床の1番に降ろした後
中の瀬という磯に向かうと船長さん。
船は走る走る！ひたすら走る走る！・・・・が、なかなか着きません。
なんとなくどこに行ってるのだろう？と不安に思いだしたころ
見えてきました〜大海原にポツンと浮かぶ大小の磯らしき姿が！

ここが中の瀬の大と小という磯らしいです。（ちなみに磯のガイドブックには載ってませんでした）
大きい磯のほうでもかなり波をかぶってましたが、女性がいてやりずらかったら、
波止でやってもらうしかないと言われ、やります、やります、ここでやります！と即答です。

早くも竿を出していたコロタロウさん、自作ウキ仕掛けでいきなり何かを掛けてます。
（この自作ウキ、トップが黄緑色で、こんなん海の中で見えるんかな？と思ってましたが、結構よく見えました〜）
上がってきたのは43の良形グレ！これは今日はいける！とこの時、誰もがそう思いました。

その後、3人で並んで釣り座を構えますが、餌取りの活性がすばらしく良いらしく、
差し餌を取られる状況が続きます。
フグかカワハギか？と思ってましたが、徐々に奴らの正体が！

きっと磯のまわりは、緑の絨毯をひきつめたようにベラがいたに
違いありません。

釣れないと釣行記も書くことがなく、困ったものですが、
これを書いている今現在、宇和海の各磯はグレ絶好調のようですが、
川にも行かなければならないし
リベンジにも行きたいし、これまた困ったもですね〜。