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先日、G杯2次予選で高知は沖ノ島に行っていた名誉会長に結果はどうであったのかの電話をしたら、
”ヒラマサでブチブチやっての〜”
ちゃうがな、G杯なんやからグレはどうやったんかと再び聞くと、
”このままじゃ済まさん!来週あのヒラマサをもう一回釣りに行く!”
だからちゃうがな、G杯の結果は???
ブチッ ツーツーツー
ということで今回の釣行は決まったのであった。 |
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出発前日、会社でたまった仕事もそっちのけで、
男女用のタックルを取り出し準備にいそしむ名誉会長とGUREKOの姿が!
”今回はヒラマサ狙いやから、グレが釣れても全部リリースじゃ!”
と意気込む名誉会長・・・ ”はいはい、ほんまやろな〜?”
メンバーは、アウトラインの精鋭メンバー 名誉会長、怪鳥、日傘雨傘氏とGUREKOの4人。
『いざヒラマサ退治に出発じゃ〜!』
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今回、ノコ廻りでの挑戦でお世話になったのは沖ノ島渡船さん。
そうです、あの怖い顔をしてるけど優しい金ちゃん船長さんの船です。
前回、女性がおるから足場のいいところにと気を使ってくれたのですが、
今回はヒラマサ狙いなので、多少足場は悪くても
いい磯に上げてもらいたいとの思惑からか
”お前、ヒゲ付けとけ!” とまで言われながら・・・
お客さんは、わりと少なく、私達を含めて7人の模様です。
磯場に着くと、まずは希望磯を各自に聞いてまわる金ちゃん船長さん。
お客さんが少ないとやりやすいですね〜
高知の2人の常連さん2人が小ナダレに、1人で来てる方がクワンバエに、
残る私達は2組に別れてノコバエとカガリバに上がることになりましたが、
会長と日傘氏がノコバエを譲ってくれました〜
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ノコバエの船付きです〜
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こんな広い磯に2人で上がるなんて贅沢ですよね〜などと言いながら
持ってきた男女の昼釣り用仕掛けをセットします。
船着きの高場の先端は、まだ波が時折かぶってきてるので
名誉会長にゆずり、その隣で竿を出すことに!
先に竿を出していた名誉会長は早くも何かを掛けてます。
上がってきたのはイサキ君。美味そう〜・
潮はゆっくり右方向に流れています。サラシも出ていてグレ釣りならいい感じ!
そしてGUREKOさんの2投目にも来ましたよ〜
道糸5号、ハリス4号に食いついてくるのは何でしょう?
太仕掛けなので余裕で巻いてたら、なんと目の前にはり出した大きな根が!
その根の右側に張り付こうとしてます。
本来なら右側にまわりこんで取り込むのでしょうが、もう間に合いません。
こうなったらゴリ巻きじゃ〜
4号ハリスをズリズリとこすりながら上がってきたのはなんと35くらいの口太ちゃん!
なんでこんな太い仕掛けで釣れるん???
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踏ん張ってないと
滑ってしまいそうです
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ズタズタになったハリスを交換していたら
今度は名誉会長がグレを掛けました〜 が、なぜか絞めてクーラーに!
おいおい、グレはリリースするんじゃなかったの???
そうこうするうち、だいぶ潮も引いてきたので、
名誉会長は船付きの低いところに移動し、GUREKOさんが高場に移動です。
しかし、ナナメになってる上につるつる滑ります。太い足でふんばってないと!
と、その時、海面を漂っていたウキが一気に消えた!
”あ"っ!” ブチッ!
なんのための太仕掛けでしょ?なんておバカなGUREKOさん!
これを取らないと50オーバーは永遠の夢ですよねえ・・・
落ち込むGUREKOさんをよそ目に、いつの間にやら普段仕掛けに変えていた
名誉会長はバンバン釣ってます。
よ〜く見てみると、30センチにも満たないようなグレまでキープしてるじゃないですか!
信じられない性格してますね〜
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船付きの低場の名誉会長
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その後、さっきのと同サイズのグレをなんとかキープしましたが、
潮が変わってからはエサも取られないことが多くなり、さすがのGUREKOさんも仕掛けを細くしようかと悩みましたが
こんないい磯に上がれたのだから弱気になっちゃいかん、いかん、我慢あるのみ!とがんばりましたが、
な〜んも釣れなくなったし、風の勢いも増してきたので、ちょっと一息・・・トイレタイム!
(どこかの釣行記に書いてあったのはまったくの虚構で、小のほうですのでお間違えなく!)
岩陰に隠れていたら、なんかむこうの方で叫ぶ声が聞こえます。
どうやら、名誉会長が何かを掛けたみたいです。
かすかに”タモ!”という言葉が・・・ これはいかん早く行ってあげねば!
慌てて、ライフジャケットを着込み、チャックも股ヒモも絞めずに大急ぎで駆けつけます。
すばやくタモを取って、”ライフジャケットのチャックしてないから、今海に落ちたら死ぬかもしれんからね!”
と叫ぶGUREKOさんの言葉も聞こえないのか、聞こえない振りをしているのか名誉会長かなり真剣です。
さっきまでGUREKOさんがやってて、なんも釣れんかったのに、なんで名誉会長の針に掛かるんじゃ〜〜〜!と
心の中でつぶやきながら、タモをスタンバイです。
慎重なやり取りをしてようやく魚体が〜!”これはデカイかも!?”
前回、日傘氏の53センチを掬うのにアタフタしてしまったGUREKOさんは、緊張気味でしたが、
3度目の浮かせでなんとかタモ入れ成功!!!やったじゃん!
となぜか自分のタモ入れに感動したりして・・・
その場にメジャーがなかったけど50センチはありそうです。
そして、やっぱりこの尾長グレもリリースされずにクーラーに入れられたのは言うまでもありません・・・
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メジャーで測ると53センチあった
名誉会長の本日の外道、尾長グレです
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その後、GUREKOも後に続けとがんばりましたが、アタリもなくなり納竿となりました〜
カガリバに上がった怪鳥と日傘雨傘氏も良型グレを2人で十数枚釣ってました。
で、結局ヒラマサ釣りはどうなったん???・・・・・おしまい。
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日時 |
2003. 3.18 |
場所 |
沖ノ島 ノコバエ |
天候 |
曇り時々晴れ |
潮 |
中潮 満潮? 干潮? |
同行者 |
名誉会長 怪鳥 日傘雨傘さん |
仕掛け |
竿 がまVR 2号 道糸5号 ハリス3〜4号
ウキ gulekoウキ4B号 松三郎ウキB-BB号 |
釣果 |
尾長グレ53B1枚 口太グレ30〜40cm7枚 イサキ30B1枚(2人の釣果です)
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