ここで、少し説明をば・・・
そもそも”チキチキチヌ釣り大会”とは、日傘雨傘氏が行きつけの”スター餃子”という
なんとも仰々しい名前のお店の、常連さんヤングギャル達が、
ほとんどいつも酔っぱらいの日傘雨傘氏から、日々釣りの講釈を聞かされるうちに洗脳され、
「ええでえ!釣りはおもろいでえ! いっぺんやってんまい!」
と言われたかどうかは定かではないけれど、幸か不幸か一回行ってみようということになり、
そして結成されたのが”スターガールズ”なる筏釣りギャル集団!
このギャル達の果てしなき筏釣り師への道のひとつがこの大会なのです。
で、何故ピチピチヤングギャルの中にGUREKOさんが?
と思われる方もおられるとは思いますが、
それは、聞かぬが仏(ほっとけ!)ということで・・・
ほんとはもう1人行く予定でしたが、今日は都合で欠席ということで
日傘雨傘氏とパラパラさん、チンチンさん、
そしてGUREKOの4人旅のはじまり、はじまり〜!
しかし、この時点ではなぜか雨も上がり、
風もなく、湾内はベタ凪ぎ!
やはりじゃ!晴れ女GUREKOさんの底力!
実は私、けっこう天気には恵まれてるんです〜・
船頭さんによろしくの御挨拶をして出船なり〜
5分も走ると見えてきました、水面に浮かぶ別荘のような高橋筏!
屋根付きの小屋がついていて釣りをしながら
疲れたらタタミの上で寝たり、くつろいだり、
お湯も沸せる優れもの筏です。
いくら悩んでもら致があかないので、
とにかく行くだけ行ってみようと、強行突破決定!!
本日の釣り座は、南向きに4人仲良く並んで釣ることに決定。
まずはダンゴ作りからです。
師匠である日傘雨傘さんに昔教わった通りに作りますが、
このダンゴの水加減がなかなか難しい!
柔らかすぎても、硬すぎてもいけませんが今日はなんとなくうまくいった感じ。
何個かドボンと釣り座に放り込んでから、お次は竿の用意です。
久々に細いガイドに通しのハリスを通します。
あまりのガイドの小ささに、よく一個くらい通し忘れるGUREKOさんですが
今日は完璧!仕上げに針と小さいガン玉をつけて準備完了!
隣を見ると、パラパラさんもチンチンさんも2回目とあって
手慣れた感じでダンゴを作り、本日は針の付け方も教わったらしく
自分で針をつけたりしてました。(偉いぞ〜!)
さあ、まずは第1投目。ダンゴが割れてハリスはゆっくり左へ流れていきます。
竿を手で送れるだけゆっくり送っていきますがアタリはありません。
2投、3投・・・とサシ餌を変えながらやってみますがおんなじです。
ちなみに、サシ餌にはシラサエビとオキアミとサナギを用意しました。
そうこうしている何投目かに、きました!きました!待望のダンゴつつき!
次はシラサエビをつけてダンゴを入れてみます。
ダンゴが割れました、”コン、コン”と前アタリ、次の瞬間 ”グイ〜ッ”と
穂先が入り、スパッと見事な?大アワセ!決まりました!乗りました!
リールをまいてみると「んっ?なんか軽いぞ〜!」
上がってきたのは、なんと高橋筏名物
”高橋ゴンズイの介”ではありませんか〜〜!!
これは、先が思いやられるぞ〜と思いながら、次のダンゴを入れると、
またまた同じようなアタリ。またまた見事なアワセを入れると
またまた乗りました〜。またまたゴンズイの介かと思い気や、
今度はちょっと重いぞ〜〜下に向かってクンクンしてます。
ヤッホ〜!本命来ました・。ちっちゃくってもいぶし銀のチヌちゃんです♪。
これでボウズ街道脱出なり〜!
|
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
釣具屋のおじさんお勧めの
「これを使えばチヌが穂先ごと持っていくけんな〜!」
というサシ餌のさなぎも、目が回りそうなくらい臭いのに我慢して
使ってみますが釣れてくるのはゴンズイの介ばかりなり〜
そして時は過ぎ、夕方からもう一度、時合いがくるというので
粘りに粘って、なんとか最後に5~6枚まあまあのサイズを追加して
4人の12時間にも及ぶ戦いは幕となりました〜。
パラパラさん、チンチンさん、楽しかったですね〜
また行きましょうね〜!♪
日傘雨傘師匠、また誘ってくださいね〜!
日傘雨傘師匠はというと・・・
なぜか中層にいるグレを釣ろうとしています???
釣れんな〜と悩んでます???
それからというもの、3匹ゴンズイを釣っては、1枚のチヌが釣れる
というパターンで、ゴンズイの針外しに苦戦をしながらも
昼過ぎまでに4人で30枚ちょっと釣りました〜。