Thanks!

今日はめちゃんこ天気がいいなあ、釣り日和だけど暑いだろうなあ・・・
などと考えていると名誉会長から”明日行くで！”とのラブコールならぬ釣りコール�･
”いくいく！”とどこへ行くかも聞かずに即返事！
こうなってくると私も釣り依存症なる病気にかかった釣りバカの一員に
なってしまったことを感じながら、行き先を訪ねると、下川口という。
最近、イサキが釣れだしたらしく、行くなら今じゃ〜ということで
もうイサキ大漁のようなウハウハ気分で出発です。

今回のメンバーは、名誉会長とコロタロウさん。（またまた両手に狼さんです）
出発時間がかなり遅かったので、3人とも一睡もせず、下川口に到〜着！

長袖のシャツは着ていたものの、朝はまだ肌寒く
これが陽がのぼるととてつもなく暑くなるのよねえと思いながら
海先案内人さん（船頭さん）を待つことに・・・

程なく、松っちゃんがいつものようにお出迎えしてくれ、
髪の毛がジャニーズのように金色になった海先案内人さんも来られました。

着替えも済ませ船に荷物を積み込むとき、”あれ？私リールって入れてきたっけ？”
そういえば入れた記憶がないような・・・慌てて磯バックの中を探すも、案の定
”ない！ない！ない！リールがない!　　ない！ない！ない！予備もない！
ない！ない！釣りができない〜♪”
シブガキ隊唄ってる場合か〜！
結局、名誉会長の予備リールを借りての出船となりました・・・
（またまた最初から大ボケをしでかしてしまった釣り人失格のGUREKOさんでした・・・）

もう一人のお客さんをオオバエの低い所へ下ろし、
私たちが向かった先は同じくオオバエの高場です。
その名の通り大きい！とにかく広い！

大平洋の水平線を目の前にしながら、
こんな陽気の中で釣りをできるなんて最高だわ〜〜〜〜
などと優雅なことを思っていたのも束の間、
"暑い！暑い！あつ〜い！　溶けそうじゃ〜！”
タオルを取り出し、首に巻くは、頭にかぶるは、
顔は日焼け止めで真っ白だし、思わず女であることを忘れちゃいます。

私は前日一番良く釣れたらしい東側の釣り座をもらいました。
ベタ凪だったので、今日は軽い仕掛けで挑戦してみようと
G2(私にはこれでも軽いのだ〜）のウキをつけての挑戦です。

が、しか〜し！目の前は一面に根がはってるではないか！
今日はいったい何枚バラスことやら・・・・・・・・
といった心配は皆無で、餌は取られるもののなんちゃ喰わん。
”ひぇ〜〜〜ここが一番釣れるポイントなのに〜〜〜〜”
そうこうするうちに、コロタロウさんがものすごい竿を曲げ
名誉会長もなにやら掛けている様子、
おまけに隣の磯に下りた方がイサキを釣ったのを目撃！
焦る焦るGUREKOさんでしたが、流していきたいところに
仕掛けをうまく流せずにリタイア！
名誉会長に私の釣り座を譲りました。
（正確には替わりに釣ってもらおう！って魂胆でしたが、
この作戦も失敗に終りました）

お昼前に、松っちゃんが弁当便できてくれたので、休憩がてら
しばしお話をしている間も、名誉会長とコロタロウさんは粘りますが、
いっこうに釣れる気配がないようです。

そこで、みんなで食事をとることに・・・
私の2番目の楽しみ、下川口のお弁当タイム�･
今回、写真を撮るの忘れましたが、ここのお弁当は
おいしくってボリューム満点！
夏は冷たいお茶、冬は熱いお茶付きで言うことなしです。
弁当だけ食べにきてもいいくらい！（んなバカな！）

楽しみな時間も終り、松っちゃんも帰ってしまったので、
あと3時間がんばるぞ！ってことで、各自釣り座にもどります。
しばらくするとコロタロウさんが、
たて続けにグレまじりで竿を曲げてます。
そこで私も、コロタロウさんのいる
西側のポイントに入らせてもらい、釣ってみることに・・・

どこで喰っているかを聞いて仕掛けを入れますが、
なぜか私が移動していくとアタリが無くなったりなんかして・・・

”ちきしょ〜〜〜！！！なんでや〜〜〜〜〜！！！(｀×´)”

仕方がないので少し沖を狙ってみようと遠投すると、
"そこは！ブダイの巣やで〜！”とコロタロウさん。
”エ〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！”　《スパッ！》
"やっぱりね、こういう時はウキが入るのよねえ"
きれいにウキが消し込みます。
上がってきたのは、赤茶色したブダイちゃんでした。

その後、名誉会長がなんとか掛けたイサキも、タモ入れ寸前でバラシてしまい、
3人ともブダイの入れ喰いを堪能しながら、納竿の時間となりました。

海先案内人さ〜ん、松っちゃ〜ん、今回も釣れなくてごめんなさ〜い！
”トホホのホ〜〜〜〜〜〜”　　　完