Thanks!
もうすぐ年も暮れようとし、寒さも本格的に冬型になった感のするある日、次回釣行は12月16日と決定しました。
今回はNETのお友達、松っちゃんも御一緒するということで楽しみにしてましたが、
急なアクシデント発生のため御一緒できなくなり、ちょっと残念の釣行となりました〜(次回御一緒しましょうね!)

さて、何処に行こうか???あいにく第3月曜日ということで宇和海のほとんどの渡船屋さんはお休みなり。
由良は出るらしいけど、込むだろうということでここはやっぱり磯のたくさんある沖ノ島に決定!
同じ日にNETのお友達のたんちゃんさん、のびたさん、新谷さんが
沖ノ島へ行くと言っていたので、もしかしたら御会いできるかも!?

仕事を終わらせ、今回も名誉会長と日傘雨傘さんとの3人で
高知道と198号線ををひたすら走り、途中食事をしたものの
わずか3時間半で釣り具のタケムラに到着。

つりぐ屋パパさんと談笑していると、ぬぼ〜っと現われた背の高い男性がひとり!
そうです、たんちゃんさんでしたのだ〜
ちょっと想像と違って、礼儀正しいお人でした〜
お友達ののびたさんともごあいさつをして、沖ノ島の状況などをお聞きし、
これから一杯やって港にいくというたんちゃんさん御一行と別れ、
私達は一足先に港へと出発です。

今回お世話になったのは、つりぐ屋さんのHPでお馴染みの金ちゃん船長さんの沖ノ島渡船さん。
他にお客さんは???いますいます、たくさんいます。しかも皆黒いぞ〜???
前日、名釣会の大会があったらしく、泊りで残って釣りを楽しもうとブラック軍団がわんさか!
いい磯には上がれないな〜と思っていたら、なぜか同じ格好の名誉会長がさっそくその中のお一人と談笑してます。
名釣会のライフジャケットを見ると、オレタチ(キ▼ー▼)人(▼ー▼キ)マブって思うのか、いつも話し掛けてます。
全国にこれだけの組織を持つ松田稔さんはすごいなあといつも思いますが・・・

今日の沖ノ島渡船さんの廻りはノコ廻り。
しかしあいにく、南西の風が吹くというからノコ廻りはきびしいらしい。
薄暗い中、船はノコバエ、その隣の磯に泊まりの名釣会の人達を下ろし、
私達は金ちゃん船長さんの”おなごが一緒におるんやろう?”という、
ちょっと恐そうな顔からは想像もできない(許してくださ〜い)
優しいはからいで、
風裏の磯に行ってくれるということになりしばしの待機です。
ほんとは、”少々波風があっても下りれるよ〜”と思ったけれど、
私を女性とわかってくれたのでちょっとホッとしました〜

たぶんカガリバやクワンバエと思われる磯に数名下ろしてから、
風裏でゆっくり釣りたいという人と一緒に移動です。
どんどん船は進み、進み・・・・・なかなか止りません・・・・・
片島港へ帰ってるのではないかと思えるくらい走ったところで、
やっとエンジンの緩む音がしました〜
ここで下りてと言われたのは、赤い石の色をした磯場、
その名も赤崎の地というところでした。

赤崎の地 釣り座で〜す

船長さん曰く、沖側で釣るより北向きの湾で釣ったほうが良いとのこと!
けれども良く見てみると、底が見えるくらい浅いようです。
わずかに救いはシモリが多そうな事。
まあなんとかなるっしょ!てな感じで戦闘開始です。
潮も流れてなさそうだし、
今のところ風もあまりないので0号のウキを使ってみることに!

撒き餌を足元に打ってどんな状況かを見てみると、
なななんと、イカを発見!これはグレどころではないじゃないですか!
と竿を一投もせぬまま起き捨て、
磯バックの中にひそませているはずのエギを取りに!
が、探せども探せどもエギがナイナイナイ!!!
こんな時に限って持ってくるの忘れてるんですよね〜!
まあ仕方ないか〜とため息をつきながら、再度磯竿を持って第一投です。

潮はなんと当て潮気味で、ウキのまわりには無数のウスバがむらがります。
他にもたくさんのエサ取りがいるので、足元に撒き餌を打って、
ちょい先のシモリの先端を狙ってみます。
何投かするうちにウキがスーッとはいりました〜
来たぞ〜っと思ったらなんとキツ君、ショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショック・・・

晴れ女伝説破れたり
小雨の中のGUREKO

その間に日傘さんと名誉会長は
なんとかキープサイズの口太を1枚ずつ釣りあげてます。
焦るGUREKOさんですが、次に釣り上げたのは
胴の周りにグル〜ッと帯が一本通ったような見たこともないブダイの仲間???
そして次に釣り上げたのはウスバでしたが、
熱帯魚のような青い斑点と縞模様があり、普通のウスバとは違い
ちょっと恐かったのでリリース。
日傘さんもアジのような形のへんてこな魚を数回釣ってるし、
まるで珍魚の水族館のようでしたのだ〜

時は経過し、風もだんだん強くなり、潮は少しずつ沖へ出だしたものの
何も釣れぬまま納竿まで残り2時間という時、
それまでは小雨が降ったり、やんだりの天候だったのですが
あたりが一瞬のうちに真っ黒になり、
晴れ女の異名を持つGUREKOさんの行く手を阻むごとく嵐のような
雨風がほんとに突然襲ってきました〜 「('ヘ`;まいったなぁ..

大雨の中でも寝れる日傘氏
待機していた渡船がにわかに動きはじめ、これは撤収に違いないと思い、
なぜかこの雨の中寝ている日傘さんを叩き起こし、
いつでも船に乗れるよう方付けをしていたら
Σ(='□'=)ウッソー!?今までの嵐は何だったの???
ってくらいにこれまた一瞬のうちに天気が回復し、
残り1時間まだやれると思い、
仕掛けをセットしなおして、竿をだしてみます。
さっきまで攻めていたシモリの際で、ウキがピューッと入りました!!!
が、敢え無く秒殺・・・
”これからやん!”と思ったていたら
なぜか渡船が近付いてきます。
時間は早いけれど他のお客さんがしまいをしたから
早上がりをしますので片付けておいてくださいとのことでした。
”なんじゃ〜そりゃ〜!”と思いましたが仕方ないですね〜

結局、残念無念クルクルボウズでこの日は終わってしまいましたのだ〜

最後までがんばったのにな〜
帰りにたんちゃんさん達の港に押し掛け、ハイポーズ!
左からGUREKO 日傘氏 新谷さん 新谷さんの釣り友 たんちゃんさん のびたさん
日時 2002. 12.16
場所 沖ノ島 赤崎の地  
天候 曇りのち雨
???
同行者 名誉会長 日傘雨傘さん
仕掛け 竿 グレ競技スペシャル 1.75号  道糸3号 ハリス2〜3号
ウキ  山元ウキ0号G2号 大谷ウキ3B号
釣果 口太グレ 中型2枚(3人の釣果です)