Thanks!
この日は突然やってきました。
運命の出会いをしてしまった私と鮎君。

♪ あの日 あの時 肱川で鮎に会えなかあったら〜
  ぼく〜ら〜はいつまでも 見知らぬふたりのま・ま♪
GUREKO版 
鮎ストーリーは突然に!”のはじまりで〜す!

話せば長くないので書きますが、久々の磯釣りの日程が決まり、
同行者の名誉会長とコロタロウさんが、
せっかくだから翌日も連ちゃんで鮎釣りをしようというので、
ひとりで高松に帰るのもさみしいし、
この際、この夏話題の鮎釣りでも見学してみようと思ったのが
この突然のストーリーのはじまりでした〜

前日、磯で疲れた身体を引きずって、
(もっとも疲れてたのはGUREKOさんだけで、
2人は最初から鮎釣りしか頭になかったので、元気いっぱいでしたが・・・)
釣り人館ますださんへ鮎情報を尋ねに行きました〜。

そこでいつものように優しく迎えてくれた母ちゃんが、
見てるだけじゃ面白くないから、
お嫁さんのウエアを借りて竿出してきなさいよと嬉しいお言葉!
竿はコロタロウさんの予備竿、
タモと友船は父ちゃんのと何からなにまで借り物で、
にわか女性鮎釣り師は誕生したのでありました〜。
(皆さん、感謝です!)

そうと決まれば、”まずは練習じゃ〜!”
いきなり磯の疲れも吹き飛び、
takayoshiさんが今行ってるという肱川の下流に向かうことに!

そこで、一匹だけ囮鮎を頂いて練習することになりました。
まずは、仕掛けの付け方を教わり、竿をのばしてみる。
う〜んやっぱり長い!9メートルじゃ!
お次は恐怖の鼻カン通し・・・・・ スー ・・・ん?すんなり入った!
「当たり前じゃ、この鮎は一回鼻に通しておる。」
とバカにされながら、いよいよ鮎君を泳がしてみることに!

テンションは張らず緩めず、目印から目を離さずに〜 
鮎を底に沈めないかんで〜
そこで竿を寝かして、からだはこっち向きじゃ〜
糸が緩んどるぞ〜 根がかりするぞ〜
そんなにいっぺんに言われても・・・・・

あーだ、こーだ言われ続けて泳がすこと数回。
GUREKOさん頑張るも虚しく、
一匹の囮鮎君が無残にも半死の状態に・・・

「黙って囮カンの中に返しとこっと!」

こんなんで、明日は大丈夫だろうか???

練習あるのみ!
隣ではカッコ良くtakayoshiさん
そしてあくる朝、先に目的の川に入っている神楽ダンサーの秀吉さんと合流。
もうすでに10数匹釣っているとのこと。
ふむふむ、川の状態はいいようだ。(わかるんかい!)

とりあえず、着替えを済ませ、はて、このベルトは何に使うの???
どうやら友船をつける役目と、タモを差し込む役目をしているらしい。

さあいざ、トロ場と言われる川へ入水!
冷たくっていい気持ち・・・(そんなことより〜!)

タモに囮鮎君を入れて、そ〜っとソフトにつかんで、鼻カンを通します。
(お〜ここまでは順調やん!)
さあ今度はサカサ針・・・ギャ〜 イカリ針がタモに引っ掛かった〜
やっとの思いではずすと、ギョエ〜 今度はサカサ針が引っ掛かった〜
オロオロしてると水につかってなければならないタモが空中に〜
の繰り返しで、なかなか泳ぎに行けない鮎君でした・・・(やっぱり!)

根掛かりを取りに行ってくれたり
お世話になった秀吉さん
ようやく『さあ、元気で行ってらっしゃい!』と鮎君を送りだしたものの、
案の定、元気がありません。
足元から見えなくなるまで待つこと20分
ようやく動いてくれました。

名誉会長に教えてもらいながら、何回も根がかりしながら続けていると
鮎君の動きがなにやら激しくなりました。
ん?今なんか竿にショックが来たような?・・・

ゆっくり引っ張ってみ!と言われ、糸を寄せてくると
ようやく来ましたよ〜 お待たせ!待望の一匹目が掛かりました〜

『さあ次、二匹目いってみよか〜!』と鮎君を送りだしますが、
同じ場所にはなかなか行ってくれません。
揚げ句に反対の方向に行ったりして、こうなりゃ鮎まかせにするしかない
と思ったのが功を奏したのか、2匹目ゲット〜!

5匹くらい掛けたところで、秀吉さんがやってきたので、
時間を聞いてみると「エ〜もう2時!?」
8時すぎから6時間あまり、
夢中でやってたので昼食をすっかり忘れてました〜

昼食を食べようと名誉会長を誘ったら
なにやら不機嫌???
後で聞いてみたら、名誉会長の入れ掛かりポイントに
私が根がかり外しに入ってしまったみたいで・・・
あの〜その〜・・・・勉強しときます!

名誉会長
↑GUREKO
ということで、後半戦はコロタロウさんの近くで釣ることに!
朝と同じトロ場ではあるけど、ちょっと深いところを狙ってみます。
すると、なんとさっきまでにはなかった、ズゴンッというアタリが!
思わず習慣でアワセを入れたら、
ピューンと鮎君が飛んでいってしまいました〜。
”アワセたらダメ〜!”らしい・・・

教訓を生かして、次のアタリはアワセをグッと我慢!(当たり前じゃ〜)
これは重い!こっちへなかなか寄ってきません。
ようやく寄ってきても糸をつかめず、
GUREKOのまわりを2匹の鮎がクルクルと・・・
なんとかタモに収まり、見てみるとデカイ!
アジのような26センチの鮎君でした〜
(..)(^^)(^。^)(*^o^)(^O^)ウレシーーー!!

左から 秀吉さん コロタロウさん
GUREKO 名誉会長

その後、少しだけ良型の鮎を3匹ほど釣って、
GUREKOの突然の鮎ストーリーは 
”カンチー!!!”(※特に意味はないですが・・・)
HAPPY
the END・でした〜

日時 2002. 9 .11
場所 肱川
天候 晴れ
同行者 秀吉さん 名誉会長 コロタロウさん
仕掛け 借り物
釣果 9匹