Thanks!
この日も急にやってきた。・・・というのも”明日いくで!の連絡が入ったのが、なんと前日の夕方5時。
いつも急に決まるけど今回は超特急、出発までに3時間しかないじゃないか〜〜〜〜!!!

今回のメンバーも前回と同じ名誉会長と日傘雨傘さんとGUREKOの3人。
大慌てで準備をすませて集合場所へ着いてみたら、日傘雨傘さんが妙に明るいじゃないですか!
実は日傘雨傘さんは武者泊といえばヤッカンしか知らんのかい!
というくらいヤッカン!ヤッカン!と言いまくり、もうじゃんけんに勝ってヤッカンに上がったような気分で
行きの道中を過ごすという、楽しいクセがあるのです。(怒らないで〜〜〜日傘雨傘さん!)
でも、上がれるのならみんな上がりたいたい磯ですよね。

そして・・・・・”コケコッコ〜〜〜!”
朝がやってきました。(えらい早いな〜)
お客さんは、私達3人と2人連れの2組だけみたいです。
お〜これは人数的に言っても私達のほうが有利かも〜!と私までも気持ちはヤッカンになってしまいました。

しか〜し、見てしまったのだ。2人連れが船頭さんに手みやげを渡して仲良く話してる現場を!
しまった〜、私達も手みやげ持ってくればよかった〜、これでヤッカンは無理かもね・・・・

そんなこんなで船は、出発しました〜。目指すは沖磯!そうヤッカン!もう上がれないヤッカン・・・シュン
いやいやアブセがあるさ!とかすかな希望を持ちつつ船は沖へと向かいます。
私達ご用達のいろは渡船さんの船は、新しいし大きいしものすごく早い!
あっという間になぎさ渡船さんを追いこして〜
「あっ!takayoshiさん発見!」
そうでした、今日はますださんちのtakayoshiさんも武者泊に来てるのでした。
慌てて手を振り、向こうも手を振ります。が、よく考えたら昨日の友でも今日は敵!?
じゃんけん大会の敵じゃ〜〜〜〜

目指すヤッカンの近くで船がスピードダウン
うわ〜これはすごい!アブセ全体が波をかぶってます〜
ヒラバエ、ヒョウタンにいたっては姿さえも見えません。

他に渡船は何隻いるだろうか〜?
”1・2・3・4・5・4・3・2 ??????”

あれあれ?みんな引き返していきます。
それほどヤバイということでしょうか?
結局、いろは渡船ともう一隻だけが残り、
案の定、2人組がじゃんけんなしでヤッカンのワレに上がり、次は私達。

もうヤッカンのナダレも船着きも取られてるのでアブセしかないけど、
”ザッブ〜ン”・・・あれじゃあねえ・・・・

船頭さんと名誉会長が協議して、鼻面方面に帰ることに。
「さよなら〜〜〜〜ヤッカン!いつか上がるからね〜!」

無くなった千畳
船は全速力で鼻面方面へ引き返します。
途中、なんとも短くなっているナガハエに下りてる
takayoshiさんらを横目に見て、鼻面付近に到着しましたが、
そこには信じられない光景が〜〜〜〜!!!
なんと!あの、千畳が〜〜〜なくなってる〜〜〜〜

荒れ狂う大波にかき消された千畳の姿を見て、ちょっと怖くなりました。
なんとか、隣の鼻面のナダレに下ろしてもらい、ホッとひと息。
つく間もなく、またまた事件が〜〜〜!!!

隣のワレに上がってたおじさん2人連れのバッカンが流されたらしい。
しかも、2個とも!このままでは釣りができないぞ〜!
少しならエサを分けてあげれるかな?とか考えてるところに
通りかかった漁船が一隻!わ〜バッカンの流れる方向に突っ込んでく〜!
ポンポンポン・・・止まった・・・・どうやら気がついてくれたらしい。
優しい漁師さんが、2人のバッカンを救出してくれました。

ここで、やっとほんとの一息、ε=Σ( ̄ )ホッ

バッカン救出劇!
優しい漁師さんでした〜
ここ、ナダレもものすごく波の高低が激しい。
ともすれば、上から波をかぶりそうになります。

足元はものすごいサラシ状態。
こんなんでどうやって仕掛けをなじませるんやろか???
全然わからないので、B号のウキをセットして、
竿を出してみると、潮は左前方にゆっくり流れてます。
例のごとく足元には大量のエサ取り軍団が!

しばらくして名誉会長が30ちょっとの尾長を釣りあげます。
サラシの切れ目できたらしいです。
次に日傘雨傘さんが3枚ほどたて続けに釣りますが、
やっぱりサイズは25〜30の尾長です。
やっとGURKOにもきましたが、これも同じ。
今日のエサ取りはどうやらこのサイズの小長グレの模様!

そんな状況が続く中、日傘雨傘さんの竿がひんぱんに曲がります。
どうやら足元からまっすぐ潮が出てるらしいです。
40くらいの良型イサキを掛けたかと思ったら、また竿を曲げてます。
お〜〜仕掛けが左右へ行ったり来り!青物じゃ〜!
50くらいのスマガツオです〜。

「来るで、来るで〜〜〜!」と思って粘って流してたら来ちゃいました〜
足元まではすんなり来ますがそこから結構暴れます。
弁当便の船を待たせてやっとタモに納めてもらい、やれやれです。

それから当たりがなくなったので、名誉会長のアドバイスで
棚を竿1本半くらいにして、足元にはエサ取り用の撒き餌をしながら、
かぶせ撒き餌なしで大遠投して、
数本のスマガツオを皆で釣り、本日は納竿となりました〜。

目指す大尾長はきませんでしたが、手が痛くなるくらいの
カツオの引きを楽しめたので良かったかな!?

みんなの勇姿です〜
GUREKOもがんばる!
でもって、肝心のカツオの写真を撮り忘れた、まぬけな私達でしたのだ〜!
日時 2002. 7 .12
場所 武者泊 鼻面ナダレ
天候 晴れ
中潮 満潮7:04 干潮13:58
同行者 名誉会長 日傘雨傘さん
仕掛け 竿 がま磯VR 2号  道糸3号 ハリス 2.5〜3号
ウキ gulekoウキB号  大谷ウキG2号
 
釣果 尾長グレ25〜35センチ10枚 スマカツオ40〜50センチ12本 (3人の釣果です)